田舎蕎麦と更科蕎麦
「田舎蕎麦編」
最上川の難所沿いに
14箇所の蕎麦屋さんが点在して
蕎麦街道と言われる地域があります。
そこで
にしん蕎麦が自慢の
十四番目のお蕎麦やさんを
目指して行きました。
160年前の茅葺き民家を改装してます。
茅葺き民家なんて、いくら田舎でも
滅多に見られません。
軒先きが低いです。
玄関に入ると囲炉裏で暖をとってる
お爺ちゃんが座ってました。
お客様?お店の人?と不思議でしたが
お爺ちゃんが「中に入ってテーブルに座ってください」と誘導してくれましたので
番頭さん?だったようです。
中に入るとこんな感じの座敷です。
ストーブが一台だけです。
昔の民家ですね。
にしん蕎麦を注文すると
素早くにしんが出て来ました。
写真の写りが
悪いと言うわけではありません。
こんなに真っ黒なんです。
箸で割いても中も真っ黒。
にしんを佃煮したもののようでした。
田舎蕎麦登場です。
でかっ!
これで1700円。
良く考えたら高い(笑)
大根の煮物は熱々です。
全粉を使用してますから
タンパク質も食物繊維もかなり豊富です。
蕎麦の香りがして
黒く非常に歯ごたえがあります。
木の器も風情がありますね。
量も多くて、お腹いっぱい苦しかったです。
蕎麦つゆもしっかり頂きました。
「更科蕎麦編」
次の日に
更科蕎麦を食べる機会がありまして
食べ比べのようになってしまいました。
こちらは近所のお蕎麦やさん。
駐車場からも入り口がありました。
玄関先に花梨の実です。
こちらも古民家を改築してます。
更科蕎麦の登場です。
更科蕎麦は
蕎麦の1番内側だけを使用したものなので
白くて細くて柔らかいです。
天ぷらのカボチャも厚くて
海老もプリプリ。
二匹ついてました。
1480円です。
どちらも美味しいお蕎麦でしたが
更科蕎麦が食べやすかったかな。
今日のおまけ。